とりさん
亀田製菓(新潟県新潟市)は『ぽたぽた焼』おばあちゃんのイラストを変更すると発表しました。
昭和のイメージのままが好みだったとの声も多く聞かれ、SNSでは話題になり、「前のイラストが良かった」との声も多数。
1986年に発売した「ぽたぽた焼」のイラストが変更された理由を詳しく調査しました。
もくじ
ぽたぽた焼おばあちゃんイラスト変更前と後の画像比較
画像が違う点は、おばあちゃんの姿だけではなく、その周り。
お煎餅を「いっしょに食べよ」と声掛けをしている女の子やお父さんのイラストも加わり、より絆を感じるイラストになっています。
ぽたぽた焼おばあちゃんイラスト変更理由は?
考えらる大まかな理由を紹介します。
人気イラストレーター「よしたけしんすけ」さんの絵を起用して、売り上げアップへ
値上げのためパッケージも、リニューアル
今まで食べたことのない方へのアピールで、顧客層の拡大を狙う
人気イラストレーターで売り上げアップ
新パッケージは、人気絵本作家、ヨシタケシンスケさんのイラスト。
MOE絵本屋さん大賞を4年連続第1位を獲得した絵本は、子どもが面白いと感じるだけではなく、
読み聞かせをする大人も笑って楽しめます。
「様々な考え方があるんだよ」と問いかける内容の絵本は、大人も興味深々。
人気イラストレーターの絵なら、購入したい、気になると思って購入する方も増えるかもしれませんね。
ぽたぽた焼イラストリニューアルかわいい🫶
買うーーー!🥺
ヨシタケシンスケ展かもしれない新潟会場も
近々行きます🥰https://t.co/jNSF9M23lh— ゆー (@y_t_m2238) August 16, 2023
ぽたぽた焼のパッケージがヨシタケシンスケになってる✨
なんかいいよね~ pic.twitter.com/iQKHgP3v3R— ノンクロ💖🌭🐰🐝 (@kuroeatsaice) August 15, 2023
値上げするけど、パッケージもリニューアル
新しい時代の家族にも進化し続ける『ぽたぽた焼』を楽しんでいただきたいと考え、パッケージをリニューアルすることにいたしました
亀田製菓は2023年1月下旬に値上げを行いました。
今回は、一年経たないうちに再値上げです。(ぽたぽた焼は前回は値上げ対象外)
値上げに対しての話題性よりも、パッケージを変更したほうが話題性が高いようです。
参考価格は、20枚210円前後となります。
⇒米菓商品の価格改定および内容量変更に関するお知らせ.pdf
新規顧客層の拡大を狙う
イラストを一新することで、SNSやネットでアピールできます。
昭和生まれの方にとっては、「定番でなつかしいお菓子」だったイメージ。
小さい子や食べたことのない方にとっては、「なんだか美味しそうな煎餅」じゃない?と、
固定観念のイメージも刷新されて、売り上げアップにもつながりそうですね。
ぽたぽた焼おばあちゃんイラスト反対の口コミは?
パッケージが新しくなると、進化を感じる反面反対の声も多数聞かれました。
・37年も愛されてきたおばあちゃんのイラストを
わざわざ変える必要があるのだろうか?なぜ?
・ずっとそのままじゃダメなの?
・昭和や平成の良きスタイルがある
・昭和遠くなるな…
・前髪?なんていらないんよぉ
ぽたぽた焼のおばあちゃんがヨシタケシンスケさんの作画に代わるんだね。ヨシタケシンスケさんの絵ってほこりして大好き(これまでのも昭和感あって好きだけど)。 「ちえ袋」も内容リニューアルだって。順次切り替えってことだけどいつ出会えるかな♪
— uzumaki_36 (@36_uzumaki_) August 7, 2023
ぽたぽた焼のおばあちゃん前のほうが昭和というか昔ばなし風でよかったんだけどなぁ 前髪?なんていらないんよぉ
— heartland (@heartlandot) August 7, 2023
ぽたぽた焼おばあちゃんイラストについてまとめ
「ぽたぽたしちゃう?」と吹き替え付きのイラストに変更したぽたぽた焼。
現代の家族の理想像が描かれているイラストのお煎餅は、甘じょっぱくてついつい手が止まらなくなります。
イラスト変更の理由は、マーケティング的な要素が強そうですが、これも亀田製菓の進化。
ぜひ、スーパーでヨシタケシンスケさんバージョンを見つけた際には、チェックしてみてくださいね。